子育てに悩む引きこもり主婦のブログ。ダメママでも母親失格でも・・・そして精神病でも子育てはできるのだ。虐待を受けて育った子供は、大人になり親になると同じことを子供にしてしまう?明るいママ友コミュニケーションのそばで子供がキャッキャと遊ぶ風景なんて私たち親子にはない。それでも私は娘を愛してる、もう児童相談所には預けないと誓う。
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怒られると笑ってしまう私は相手をさらに怒らせる


怒られると笑ってしまう、ヘラヘラと……


なんていうか神妙な面持ちで怒られることができないのだ。もちろん悪気はないし、ことの内容によっては心の中で深く反省している。
けれど、そういう心理状態が薄ら笑いのような表情に変化して相手に伝ってしまうのだ。
これは私のパーソナリティに問題があるんだろうか?
怒られても笑っている態度をとられると、相手はさぞ不愉快だろうと思う。だから益々怒らせてしまい、互いにイヤな思いをしてしまうのだった。

私という人間には、怒られても言い返す機能がないんだろう。

だから、自分の身と心を守るために笑っているしかないのだと思う。
人は成長の過程で対人との感情のやりとりを無意識に学んでいくんだろうが、私には学びの場がなかった。
だから、自分なりに自分を守るためには怒られたら条件反射的に笑っているしかないことが身についてしまった。


保健師の人に「食べたくないので食べないでいたら体重減少がとまらない」と言うと「そんなんで体動きますか? 子育てできますか?と言われちゃった…」と、笑いながら旦那に言うと、「笑って言う話かー!」と怒られてしまった。
で、怒られた私はさらにヘラヘラ薄ら笑いをしてるから旦那は余計に機嫌を損ねて「おまえって、ほんとに母親か?」みたいな言い方をされてしまった。

でも…ヘラヘラしてるのは昔からだし、何故怒られなきゃいけないのだろう?と思った。笑ってそういう話をする事はおかしい事なのか?そうなのか?でも、そうしないとみんな話を聞いてくれないんじゃないの?私の昔からの経験で得た事だもの。どうしてそんなこと急に言うの?
だって私は昔から、バカにされて当然、心配されなくて当然、ひとりで頑張るのが当然だった私だもの。どうしてなんだろう?


この内容のことをメモしておいて次回の診察時に先生に聞いてみようと思った。
で、診察。

診察はいつもセカセカしている。言い忘れが多いし、予約時間通りの診察にならない。診察はだいたい15分から5分。だからメモしておいて、診察に挑むことはひとつの工夫だろう。

「私は過去の苦しかった話をする時に笑ってしまう。でも、それは癖の一つだと思う」

「そうですね。人にはいろんな人がいる。あなたは過去のつらい話を笑って話すタイプなんだね」
「旦那と心のうちを話せなくなった。私が「聞いて聞いて!」と言ってた時期に嫌そうな態度とったから、それから言わなくなった。だから今は、先生や心理士さんに話したいと思うようになったんだ」
「そうですか……でも、ご主人とはそういう間柄でもやっていけるのではないでしょうか?」
「旦那は週の内、4日しか家にいない。怒る対象が今は旦那になっているので、一人でいるとほっとする。過去を思い出す事が一つ減るからだ。今が今でなく、今この一瞬一瞬に過去の私がいつも顔を出して怒っているからだ」
「時々過去の事が急に思い出されて泣いたり叫んだりしてしまう」
「家だといろいろ問題だから、車の中でたくさんやりなさい」

なんだか私って単純なのか、帰る頃には「叫んでいいんだ。泣いていいんだ。苦しんでいいんだ!」と思うとすごく気持ちが軽くなったような感じがした。

そっか……
無理に治そうとしなくていいんだ。もっと吐いていいんだ。辛かったら辛いって言えばいいんだ。出来なきゃ出来ないでいいんだ。と思って感動していた。

幼い頃、その全てを母に許してもらえなかった。だから、私は我慢し続けてきたんだな。そう思えた事、これは私にとってちょっと進歩かも。

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