子育てに悩む引きこもり主婦のブログ。ダメママでも母親失格でも・・・そして精神病でも子育てはできるのだ。虐待を受けて育った子供は、大人になり親になると同じことを子供にしてしまう?明るいママ友コミュニケーションのそばで子供がキャッキャと遊ぶ風景なんて私たち親子にはない。それでも私は娘を愛してる、もう児童相談所には預けないと誓う。
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旦那にほめられたら嬉しい理由


旦那にほめられたら嫁として嬉しいのではなく人として嬉しいのだ。

理由はひとつだけ。親にほめられたことがないから、自分をほめてくれるのは旦那が人生初だ。もっとも、先生にほめられた経験はなくはないが、いちおう他人からほめられるのと身内からほめられるのとでは私にとっての重要度は違ってくる。

人は誰かにほめてもらえると嬉しいなんて言うけれど、実は誰でも良いんじゃなくて、この人にほめて欲しいと最初っから決まってるんじゃないか?と思う。
子どもなら親、大人になれば恋人とか配偶者とか…
その時代でもっとも関わりが深くて重要な関係である相手にほめてもらえることは、その人の生きる風景が青空にも雨空にも嵐にもなる。

ところで、旦那にほめてもらえれば嬉しいことについて大げさに書いてみたが、実際のところは日常の小さな出来事でほめてくれるようなシーンがほとんどなのだ。
つまり小さなことのように見えても、配偶者からほめられることはとても大きなハッピーだということ。

ひきこもり主婦だけど小ぎれいにして出かける。
たいした用事でもないのに園の送迎以外にお出かけする。
そういうことをすると旦那はほめてくれる。

心の病気を抱えても子育てをすることは、知らずのうちに病的なストレスを抱えてしまいがち。心がパンパンに張ってしまえば、どこかでシューッと毒抜きしないと大変なことになる。
私の場合、その大変なことと言うのは娘に想定外の態度をとってしまうことだ。
つまり育児困難とか子育て放棄とか場合によっては病的に手が出てしまうから、それは危険なことで、だから児童相談所の心理士は場合によっては毅然とした対応で親と子を離す判断を行う。

旦那は、心の病気を持ちながら子育てしている引きこもり主婦という私の基本属性には、女として小ぎれいにすることや自発的に外に出ることが効果的だという。
だから、化粧してお出かけすることは旦那からほめてもらえることなのだ。

それがどうした?っていわれるほど、つまらなく小さなことだと思う。化粧して出かけたらほめてもらえて嬉しいとか……
でも嬉しいのだ。とても嬉しいのだ。

なにしろ、私は家族にほめられたことが旦那が初めてだから。

親に褒められたことがなく、けなされて生きてきた。何をやっても当然のこととして誉めることなんかしない。私はほめて欲しくて一生懸命だったのに。
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