子育てに悩む引きこもり主婦のブログ。ダメママでも母親失格でも・・・そして精神病でも子育てはできるのだ。虐待を受けて育った子供は、大人になり親になると同じことを子供にしてしまう?明るいママ友コミュニケーションのそばで子供がキャッキャと遊ぶ風景なんて私たち親子にはない。それでも私は娘を愛してる、もう児童相談所には預けないと誓う。
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児童相談所の一時保護とダメママの誓い


娘が児童相談所に一時保護されてから約三ヶ月間、私たち親子は〝いっしょに暮らせない親子〟だった。

三ヶ月が短い方だと言って下さる方もいる。私は頑張れた方だからだ。精神疾患や他疾患が重くてそうもいかない人達だってたくさんいる。それは知っています。

そうだとしても、私と娘は児童相談所を介して親子関係を修復した。いえいえ、私と娘ではないな……娘には何の問題も無いのだから。問題は、どうやって子供を愛すれば良いのかわからずに子育てが困難となっている母親にあるのだ。
娘との関係に距離を置くこと、自分の精神疾患の治療に熱心になること、虐待されて育てられたトラウマをなんとかすること、病気も過去も取り払った素の自分の人間性を上げて温もりのある愛情で子育てができるようになること。
目下のところ、これらが私の課題だなあと思う。

どれもこれも一朝一夕に解消するようなテーマではないが、やらねばならない人生の課題なのだ。

子供は勝手に生まれてくるわけではない。私にはうつ病などの精神的な障害があるからと言って「子供は勝手に大きくなってください」と放っておく虐待は通用しない。

それを、そういう家庭の子に生まれてしまった子供が乗り越えなければならない試練だというなら、母親である私自身も乗り越えなければならない試練である。
でも、これはまだ私にとって新たな一歩でしかない。

子育てできない母親と、できれば生まれない方が良かった娘。引きこもったような閉ざされた生活環境の中で親子は何度、存在ごと消えてしまおうか…里親をさがそうかと思ったことか……。
出口の無い暗闇の中、呆然と座り込んでいた私が手づたいに歩き始め、出口の無い暗闇がトンネルに変わり、出口を求めて歩き出し、もがき何度も迷いトンネルの出口の明かりにやっと気づきはじめました。

これからも何度も何度も暗闇の部分へ誘いこまれることでしょう。
でもあえて私は歩きます。
その中に踏み込み、まだ出口を探せないでいる過去の私探しをします。自分を助けるのです。私が私を癒す道は長くなるでしょう。

人はいろんな問題を背負って生きているもの?
そう思います。問題ばかりに気をとられると前を見失うけれど、そういうときは旦那や心理士が支えてくれようとした。
私は幸せ者ですね……。
そこはひとつ、助けようとしてくれる人々に甘えてみてもいいのかもしれません。この先の長い人生のどこかで感謝を返せば良いと思うから。
感謝を返すにはやっぱり、生きることをあきらめないことと子育てに背を向けないこと。そういう自分の姿が、支えてくれた人の目に映ることが感謝を返すことなんだろうね。

これからは娘と共に『過去の私』を救っていきたいと思います。
精神疾患でも子育てしている母親、ひきこもり主婦、虐待のトラウマをいまだひきずっている大人。いろんなレッテルをはられた私の花道は愛すべき娘と共に進み、その先には生きていて良かったと思える未来の幸せが待っているはずです。
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