子育てに悩む引きこもり主婦のブログ。ダメママでも母親失格でも・・・そして精神病でも子育てはできるのだ。虐待を受けて育った子供は、大人になり親になると同じことを子供にしてしまう?明るいママ友コミュニケーションのそばで子供がキャッキャと遊ぶ風景なんて私たち親子にはない。それでも私は娘を愛してる、もう児童相談所には預けないと誓う。
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心の病気を持ちながら子育てしているママの交流会


保健センターに出かけた。心の病気を持ちながら子育てをしている母親たちの交流会に参加するためだ。

そうはいっても参加者は少ないだろう。数人が集まるだけだろうと思う。

保健センターには早めに到着して、トイレに入ったり掲示物を眺めたりウロウロしていた。時間になって会場へと足を運ぶ。
会場には進行役の心理士が数名いたが、私のような当事者がいない……
どうなってんだ? と訊いてみると、今回の当事者参加は私一人だとの返事。
ずっこける……
もう帰ろうかとも思ったが、何と言っても私一人だから抜け出すチャンスもタイミングもないのだ。しかたない……1時間あまり耐えるしかないと覚悟を決めた。

しかしながら、当事者が他にいない分、心理士二人を相手に思いっきり心の中のモヤモヤを吐き捨てた。
途中、感極まって号泣してしまう場面さえありましたが、帰る頃には心はスッキリ♪すばらしい時間を過ごせた。

欲を言えば、私と同じような当事者とリアルで話をしたかったけれどまあ仕方ないか……。


帰宅後、一段落すると心理士から電話があった。
「今日はお疲れさまでした、でも今回はすみません、他に参加者が居なくて少し辛かったでしょう?」
「あぁでも、その分、思いっきりカウンセリングを受けれて良かったです」
次回は広報を強化して当事者の参加者を増やしますよと言っていたが期待はしないでおこう。
どうもこんな気がする。それは、精神疾患等で子育てや日常生活に問題が生じている人々というのはネットでの交流は積極的でも、リアルで意見交換することは消極的ではないかと。もちろん、引きこもりという属性を考えれば、少しの外出でさえ困難な病的引きこもりの人たちなどは、あらたまった会場で子育てや日常の問題についてディスカッションするなんてとてもじゃないが無理だろう。
ネットの掲示板やSNSであれば24時間、出入り自由の会場で言いたいことだけ聞きたいことだけのコミュニケーションにひたれる。
それに、アンリアルや匿名であるほうが、本音が書けると思う。
互いに求めている情報は建前ではなくて本音だから、やっぱり今の時代はネットディスカッションがうけるのだと思う。

知りたいのは建前ではなくて本音。
役所系のピア情報共有は、やはり、今時のネットコミュニケーションには追いついていない気がした。
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