子育てに悩む引きこもり主婦のブログ。ダメママでも母親失格でも・・・そして精神病でも子育てはできるのだ。虐待を受けて育った子供は、大人になり親になると同じことを子供にしてしまう?明るいママ友コミュニケーションのそばで子供がキャッキャと遊ぶ風景なんて私たち親子にはない。それでも私は娘を愛してる、もう児童相談所には預けないと誓う。
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子育てに疲れたら休むのだ


「疲れたら休む」これが子育ての基本だ!って自分に断言している。


私のように精神疾患でひきこもりなママでなくとも、子育てに疲れてしまったら休むことを優先している人は少なくないはずだけど、私の場合、休まなきゃ心の病気に火が付いて、おかしな行動が現れてしまう。
他人格たちの出現に振り回されて自分の意思とは無関係な行動が娘に及んでしまう場合もある。そうなったら、また娘を福祉の力で守ってやらなきゃならない。
そうなることは、娘にとっても母親にとっても互いに不幸なことに違いない。

だから疲れたら休むと宣言してしまうことは大事だぞ!といつも自分に言い聞かせているのだ。だけど、休むことと頑張らないことはまるで違う。
なぜなら、休むことは頑張ることにつながるからだ。子育てに疲れたら休むから、これからの子育てを頑張れる。
休むことは自分のためであり娘のためでもあるのだ。



園に娘を迎えに行った時、普通ならそそくさと退散するのに今日は違った。
いったん園から出たかと思いきや「バイバイ言いに行かなくちゃ」と突如、居残りのお友達のところへターン。そして大声で「ばいばぁ〜い!」と言って戻ってきた。
なんなんだ?この娘は?
おちゃっぴいなところは私に似ても似つかないね……。

家に帰ると保健師Kさんから電話。
近況についてと、心の病を持ちながら子育てを頑張るママのサークルに参加してみてどうだったか?の感想を聞いてきた。
実は、今後このサークルに参加することはないだろうと思っていた。
理由は、初参加の日に同輩がいなかった為に心理系のサポーターを二人も相手したことが疲れたこと、加えて、私は宗教の話が苦手なのにその話を好奇心で聞いてきたからだ。すごくすごく嫌だった。それに普段から集まっても2人くらいしか参加しないと聞いている。ならば、行く意味がない。

同じ悩みを持つママたちがグチを吐いたり情報を共有したり、サークルの触れ込みは上出来だが現実は冷め切った空気に専門職の進行役が主役になりつつある会にはどこかシラケムードが漂っている気がしてならないのだ……。
だからもう…行かないと思う。


娘とお風呂。
ところで、この子は頭を洗うことを殊更いやがる。
優しく言い聞かせても、洗わなければどうなるかと論理的に言ってもダメ。イヤイヤはずっと続く。けれど、これが普通の子供?本来の子供らしい子供の姿?
なのに私は…無理やり頭を洗う。
二日も洗ってなかったから無理にでも洗わないとアトピーがひどくなると正当な理由を掲げて、洗う。
泣きわめく娘。
現れた…誰だ?私じゃない。
「泣いてる。こうすることでこの子は怖いんだわ。嫌なんだわ。面白い。なんだかスッキリする」冷笑している自分がいた。
離人感、ちょっとした出来事でふっと出現する。
この子と私は一緒にいてはいけないと考えてしまうのはこういう時。
でも私は頑張りたい。娘への愛情は誰よりも強い。だから、この子を育てることを私は頑張りたいんだ。
それなのに、子育てのうまくいかないシーンのたびに誰かの声が私を揺らす。
誰だ?
本当の私はどの私なんだ?
私は実母なの?
私はどこ?
私は私は…?

休まなきゃと思った。子育てに疲れているなら休まないといけないね……
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